文字列から部分的に開始位置と取得文字数で取り出す
サンプル
サンプルとして、
「これはテストです」
という文字列から部分的に取得してみましょう。
文字列のどの位置から取得するのかについては、
0からの連番で考えることが大切。
具体的には、
「これはテストです」
の文字列を0からの連番として考えると
「こ」 「れ」 「は」 「テ」 「ス」 「ト」 「で」 「す」
「0」 「1」 「2」 「3」 「4」 「5」 「6」 「7」
となるので、
これを踏まえた上で、文字列を部分的に取得してみます。
まずは、取得する部分の最初の位置だけ指定する場合。
// 文字列を準備
let sampleString = 'これはテストです';
// 文字列から部分的に取得
// 開始位置として「3」を指定
let getString = sampleString.substr(3);
// 値を確認
console.log(getString);
// 上記の出力結果: "テストです"
次に、「開始位置」だけでなく「取得文字数」を指定する場合、
開始位置の後に、取得文字数を設定することで取得できます。
// 文字列を準備
let sampleString = 'これはテストです';
// 文字列から部分的に取得
// 開始位置として「3」を指定
// 終了位置として「6」を指定
let getStringA = sampleString.substr(3, 3);
// 値を確認
console.log(getStringA);
// 上記の出力結果: "テスト"
// 文字列から部分的に取得
// 開始位置として「3」を指定
// 終了位置として「5」を指定
let getStringB = sampleString.substr(3, 2);
// 値を確認
console.log(getStringB);
// 上記の出力結果: "テス"