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課題【練習問題(変数/関数/処理の流れ)】ーNo.007

課題内容

  • <概要>
  •  配列の長さの数だけ繰り返しを行います。
  •  要素の長さの分だけ繰り返し、
  •  配列の長さと合計を求めましょう。
  •  さらに、配列のそれぞれの値については、
  •  特定の値以上か、確認しましょう。
  •  最終的に特定の値以上の値の集計と、
  •  特定の値未満の値の集計を表示させましょう。
  •     
  • <要素の長さの取得>
  •  要素の長さは、配列名.lengthでも取得できますが、
  •  その方法は使わず、
  •  繰り返しの中で、
  •  変数の値を加算(1ずつ増やして計算)してみましょう。
  •   
  • <結果>
  •  結果として、コンソールには、
  •  配列の中の各値に関して、
  •  特定の値(例えば5)の値と比較して、
  •  「要素の値XXは、5以上です」
  •  「要素の値XXは、5未満です」
  •  と表示させて、
  •  その後に、
  •  「要素の長さはXXでした」
  •  「要素の合計はXXでした」
  •  を表示してみましょう。
  •  さらに、
  •  「5以上の値の要素の長さはXXでした」
  •  「5以上の値の要素の合計はXXでした」
  •  「5未満の値の要素の長さはXXでした」
  •  「5未満の値の要素の合計はXXでした」
  •   

出力結果

例えば、

配列の値として、

let sampleList = [1,2,3,4,5,6,7,8,9];

という値を入れている配列を準備した場合は、

コンソールには、このように表示されます。

要素の値1は、5未満です
要素の値2は、5未満です
要素の値3は、5未満です
要素の値4は、5未満です
要素の値5は、5以上です
要素の値6は、5以上です
要素の値7は、5以上です
要素の値8は、5以上です
要素の値9は、5以上です
要素の長さは9でした
要素の合計は45でした
5以上の値の要素の長さは5でした
5以上の値の要素の合計は35でした
5未満の値の要素の長さは4でした
5未満の値の要素の合計は10でした

ポイント(繰り返し処理)

今回の課題では、

for文を使って繰り返し処理をおこないましょう。

繰り返すfor文の方法は、こちらの課題を参考にしましょう。

課題【処理の流れ】ーNo.005

答え

// 値の入った配列を用意します。
// わかりやすく、1から順に値を入れています。
// 他の値を入れたときの動きも試しておきましょう。
let sampleList = [1,2,3,4,5,6,7,8,9];

//要素の長さのための変数
let lenSampleList = 0;

//要素の合計のための変数
let totalSampleList = 0;

//値が5以上の要素の合計のための変数
let lenCheckOver = 0;
let totalCheckOver = 0;

//値が5未満の要素の合計のための変数
let lenCheckLow = 0;
let totalCheckLow = 0;

// for文で10回の繰り返しをする
for(i=0;i<sampleList.length;i++) {
  // 配列の要素について、特定の値と比較する
  if(sampleList[i] >= 5) {
    console.log('要素の値'+sampleList[i]+'は、5以上です');

    //5以上の要素として集計する
    lenCheckOver = lenCheckOver + 1;
    totalCheckOver = totalCheckOver + sampleList[i];
  }
  else {
    console.log('要素の値'+sampleList[i]+'は、5未満です');

    //5未満の要素として集計する
    lenCheckLow = lenCheckLow + 1;
    totalCheckLow = totalCheckLow + sampleList[i];
  }

  // 長さのための変数に1加える
  lenSampleList = lenSampleList + 1;

  // 長さのための合計に配列の要素の値を加える
  totalSampleList = totalSampleList + sampleList[i];
}

// コンソールに表示
console.log('要素の長さは'+lenSampleList+'でした');
console.log('要素の合計は'+totalSampleList+'でした');
console.log('5以上の値の要素の長さは'+lenCheckOver+'でした');
console.log('5以上の値の要素の合計は'+totalCheckOver+'でした');
console.log('5未満の値の要素の長さは'+lenCheckLow+'でした');
console.log('5未満の値の要素の合計は'+totalCheckLow+'でした');

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