課題【練習問題(変数/関数/処理の流れ)】ーNo.004
課題内容
- <概要>
- 配列の値(文字列)が入ったものを準備します。
- その配列の長さだけ繰り返し、
- 関数を2つ使って、値に該当する値を取得してみましょう。
- <処理の流れ>
- 処理の流れとしては、
- 配列の値を繰り返しで使用して、
- 値を関数(1つ目)を使って、数字を取得する
- その取得した数値を関数(2つ目)を使って、
- 対象の文字列を取得します。
- <準備する配列>
- 配列には、
- 「赤」、「青」、「黄」、「緑」、「黒」
- の値を入れておきましょう。
- <準備する関数(1つ目)>
- 受け取った値を使って、どれかを返しましょう。
- 値が「赤」:0を返す
- 値が「青」:1を返す
- 値が「黄」:2を返す
- 値が「緑」:3を返す
- 値がそれ以外:4を返す
- <準備する関数(2つ目)>
- 受け取った値を使って、どれかを返しましょう。
- 値が「0」:「red」を返す
- 値が「1」:「blue」を返す
- 値が「2」:「yellow」を返す
- 値が「3」:「blue」を返す
- 値がそれ以外:「other」を返す
- <結果>
- 結果として、コンソールには、
- 「赤」、「青」、「黄」、「緑」、「黒」
- の値を、2つの関数を使うことで、
- 「red」、「blue」、「yellow」、「green」、「other」
- を取得して、
- 「XXを確認した結果は□□です。」
- と表示させましょう。
出力結果
赤を確認した結果はredです。
青を確認した結果はblueです。
黄を確認した結果はyellowです。
緑を確認した結果はgreenです。
黒を確認した結果はotherです。
ポイント(繰り返し処理)
今回の課題では、
for文を使って繰り返し処理をおこないましょう。
繰り返すfor文の方法は、こちらの課題を参考にしましょう。
ポイント(配列の長さの取得)
配列の長さの取得は、
let sample = [3, 7, 5];
console.log(sample.length);
このように、
配列の長さは、「配列名.length」で取得することができます。
答え
// 関数を準備します(1つ目)
function checkValue1(val) {
// 受け取った値を確認
if(val === '赤') {
// 値が「赤」:0を返す
return 0;
}
else if(val === '青') {
// 値が「青」:1を返す
return 1;
}
else if(val === '黄') {
// 値が「黄」:2を返す
return 2;
}
else if(val === '緑') {
// 値が「緑」:3を返す
return 3;
}
else {
// 値がそれ以外:4を返す
return 4;
}
}
// 関数を準備します(2つ目)
function checkValue2(val) {
// 受け取った値を確認
if(val === 0) {
// 値が「0」:「red」を返す
return 'red';
}
else if(val === 1) {
// 値が「1」:「blue」を返す
return 'blue';
}
else if(val === 2) {
// 値が「2」:「yellow」を返す
return 'yellow';
}
else if(val === 3) {
// 値が「3」:「green」を返す
return 'green';
}
else {
// 値がそれ以外:「other」を返す
return 'other';
}
}
// 配列を用意します。
let sampleList = ['赤','青','黄','緑','黒'];
// for文で繰り返しをする
for(i=0;i<sampleList.length;i++) {
// 1つ目の関数を使ってチェックする
let result1 = checkValue1(sampleList[i]);
// 2つ目の関数を使ってチェックする
let result2 = checkValue2(result1);
// コンソールに表示
console.log(sampleList[i]
+ 'を確認した結果は'
+ result2 + 'です。');
}