課題【練習問題(変数/関数/処理の流れ)】ーNo.003
課題内容
- <概要>
- ランダムな10個の値が入った配列を2つ用意します。
- 配列の要素数の分だけ繰り返し、
- 関数に値を渡して、値の大小を比較してみましょう。
- <準備する関数>
- 2つの値を受け取り、
- コンソールにまずは、
- 「XX回目のチェックです。」
- 何回目のチェックなのかを表示しましょう。
- そして、値の比較結果を判定して
- 「〇〇と□□は、□□の方が大きいです。」
- 「〇〇と□□は、〇〇の方が大きいです。」
- 「〇〇と□□は、同じ値です。」
- この3つのどれかを表示しましょう。
- <結果>
- 結果として、コンソールには、
- 配列の値によって、10回、上記の関数の中で結果が表示されます。
出力結果
例えば、
配列の10個の値として、
let sampleFirst = [1,2,3,4,5,6,7,8,9];
let sampleSecond = [9,8,7,6,5,4,3,2,1];
という値を入れている配列を準備した場合は、
コンソールには、このように表示されます。
1回目のチェックです。
1と9は、9の方が大きいです。
2回目のチェックです。
2と8は、8の方が大きいです。
3回目のチェックです。
3と7は、7の方が大きいです。
4回目のチェックです。
4と6は、6の方が大きいです。
5回目のチェックです。
5と5は、同じ値です。
6回目のチェックです。
6と4は、6の方が大きいです。
7回目のチェックです。
7と3は、7の方が大きいです。
8回目のチェックです。
8と2は、8の方が大きいです。
9回目のチェックです。
9と1は、9の方が大きいです。
ポイント(繰り返し処理)
今回の課題では、
for文を使って繰り返し処理をおこないましょう。
繰り返すfor文の方法は、こちらの課題を参考にしましょう。
ポイント(配列の長さの取得)
配列の長さの取得は、
let sample = [3, 7, 5];
console.log(sample.length);
このように、
配列の長さは、「配列名.length」で取得することができます。
答え
// 関数を準備します。
function compareValue(valFirst, valSecond) {
// 関数の中で、コンソールに表示
if(valFirst < valSecond) {
console.log(valFirst+'と'+valSecond+'は、'+valSecond+'の方が大きいです。');
}
else {
console.log('値は8未満です');
}
}
// 10個の値の入った配列を2つ用意します。
// わかりやすく、1から順に値を入れています。
// 他の値を入れたときの動きも試しておきましょう。
let sampleFirst = [1,2,3,4,5,6,7,8,9];
let sampleSecond = [9,8,7,6,5,4,3,2,1];
// for文で10回の繰り返しをする
for(i=0;i<sampleFirst.length;i++) {
// コンソールに表示
console.log(i + '回目のチェックです。');
// 繰り返しのたびに関数を呼び出す
compareValue(sampleFirst[i], sampleSecond[i]);
}