【基本を抑える_04】関数
関数のきほん
javaScriptで関数とは、何かの処理をまとめるために使われ、
その関数を呼び出して、結果を取得するために使用します。
シンプルに呼び出すと「結果」という文字列を返す関数を作りましょう。
イメージとしては、
このように関数を動かすと結果が飛んできます
このように関数に引数を設定して、動かすと結果が飛んできます。
例えば、
引数の値を元に「引数の値はXX」と、返す関数を作ってみましょう。
function sample(hikisu) {
return '引数の値は'+hikisu;
}
let result = sample('サンプル');
alert(result);
また、引数は複数、設定することもできます。
function sample(hikisu1, hikisu2) {
return '引数の値は'+hikisu1+hikisu2;
}
let result = sample('サンプル', 'です');
alert(result);
関数の引数
javaScriptの関数は、以下のように引数として値を渡すことができます。
引数の設定方法として、以下の3パターンを押さえましょう。
パターン1:引数を使わない場合
関数の引数は、使わなくても問題ありません。
function sample() {
return '引数は使いません。';
}
let result = sample();
alert(result);
パターン2:引数を使い、必ず引数として値を受け取る場合
関数の引数に値を渡すのは、一般的によく使用されるパターンです。
以下のように、関数に引数を設定して、必要な値を渡して処理を行います。
function sample(hikisu) {
return '引数は'+hikisu;
}
let result = sample('サンプル');
alert(result);
パターン3:引数を使い、引数を受け取らないことがある場合
引数は一般的に値を渡してもらいますが、
渡してもらわない場合のために初期値を設定することができます。
function sample(hikisu='初期値') {
return '引数は'+hikisu;
}
let result = sample();
alert(result);
関数と変数
javaScriptの関数の中で、変数を使うこともできます。
function sample() {
//関数の「内側」に変数を使うこともできます。
let sample = '結果';
return sample;
}
let result = sample();
alert(result);
関数で変数を扱う方法として、関数の「内側」と「外側」の2パターンがあり、
それぞれで、変数が使える範囲があるので、その範囲を理解しましょう。
変数を関数の「外側」で設定した場合
変数を関数の「外側」で設定した場合、関数の中と外のどちらでも使うことができます。
function sample() {
//関数の「内側」に変数を使うこともできます。
return test;
}
let test = '外側で設定';
let result = sample();
alert(result);
変数を関数の「内側」で設定した場合
変数を関数の「内側」で設定した場合、関数の中のみで使うことができます。
function sample() {
//関数の「内側」に変数を使うこともできます。
let test = '内側で設定';
return test;
}
let result = sample();
alert(result);
参考サイト
この記事の内容は、
「初心者のためのWeb入門」
のサイトに記載があるので、
そちらを参考にしてください。